職業人適応傾向調査
採用段階で採用予定者の心の問題を見抜くには、採用予定者の業務遂行能力や人間関係のトラブルに影響を及ぼしやすい心理状態をチェックし、職業人としての適応の可能性を評価する必要があります。
- 入社後数ヶ月で、うつ病や適応障害などメンタル不全で休職してしまう
- 新入社員と既存社員とのコミュニケーションに問題が発生することがある
等の課題がある場合は特にその重要性が増します。
採用予定者の心理状態の確認や適性検査の重要性
新卒の場合、新入社員研修から職場配属までの期間にメンタル問題が発覚することも珍しくありません。そこは何とか乗り越えたとしても、配属された直後に、本来持っていたメンタル問題が表出することもあります。
中途採用社員の場合は、試用期間の後にメンタル疾患で休職するケースが多くあります。企業は心身ともに優秀な人材を採用することが必要であるため、採用過程において、心理状態をチェックすることは企業の人事・労務リスクマネジメントとなります。
特徴
面接だけではわかりにくい、心理的状態や特性が判定できるテストです。
心理的状態の可能性判定は、精神分析に詳しい臨床心理士や精神保健福祉士、企業危機管理士、キャリア・コンサルタント等が、回答データを分析して、ご報告致します。
7つに分けた視点からそれぞれの可能性に対し、それぞれ以下の4段階で評価します。
- 高い
- やや高い
- 低い
- 無し
さらに、企業人として適応できるかの評価(例)は下記の内容となります。
- 企業人として適応できる可能性が高い
- 企業人として条件(所属部署・業務内容)により適応できる
- 企業人として適応できる可能性が低い。
- 特殊な能力や才能、採用すべき理由が無い限り、採用を控えることが望ましい
回答内容の信憑性も含め、高い精度で結果が出る様な設問となっています。
判定結果を採否の参考にしてください。
※当該分析結果は、あくまで、応募者の採否判断材料及びツールであり、心理的状態を確定/証明するものではありません。
※無料トライアルの実施も可能です。詳細については、お問い合わせください。
実施手順
利用する形態によって、Web方式とマークシート方式の2種類あります。
設問は160問、検査時間は約30分ほどです。
全ての設問に回答頂く必要があります。
状況に合わせて併用いただく事も可能です。
Web方式
受検者様がパソコンやスマートフォン、タブレット端末で受検出来ます。
(主に履歴書提出後や面接後等に実施して頂きます)
<ご利用の流れ>
- 当社から貴社担当者様へ設問用紙、回答用紙をデータ送信します。
- 貴社担当者様で印刷後、各受検者様に受検頂きます。
- 貴社担当者様が記入済みの回答用紙をデータ化、当社にメール送信頂きます。
- 当社で回答内容を元に結果解析します。
- 最短で翌日、貴社担当者様へメールにて結果を送信します。
マークシート方式
受検者様へマークシート形式の調査用紙を渡して記入して頂きます。
(主に筆記試験後等に実施して頂きます)
<ご利用の流れ>
- 当社から貴社担当者様へ設問用紙、回答用紙をデータ送信します。
- 貴社担当者様で印刷後、各受検者様に受検頂きます。
- 貴社担当者様が記入済みの回答用紙をデータ化、当社にメール送信頂きます。
- 当社で回答内容を元に結果解析します。
- 最短で翌日、貴社担当者様へメールにて結果を送信します。